私たちのお店はアーケード内にあるので、往来の人々を引き込むことができます

お店の正面は全面が窓になっていて、アーケードの美しいガラスの天井が、まるで大聖堂のような効果を発揮します。私たちが生演奏をしている音はアーケード中に響き渡り、人々はそれに引き込まれてしまうのです。彼らはよく店の外に群がって窓からのぞき込むので、私たちのパフォーマーも驚きます。

音楽は誰もが楽しむことのできる素晴らしいものです

様々な年齢の人がお店に来てくれます。例えば、アイドルズというバンドが店内でイベントをした時、7歳の子供が父親に肩車されて彼らに会いに来ました。お客様の多くは、長いお付き合いのある常連客で、40年以上お買い上げいただいている方もいます。その方は、メールで注文し、その品物を受け取るためにプリッジエンドから20マイルの距離を自転車でやってきます。音楽は皆のものなのです。

カラフルなレコード店の窓の外観
レコード店でレコードを見る女性
レコード店でレコードを選ぶ男性
 カーディフのビクトリア時代に建てられたアーケードの中心にあるスピラーズ・レコード

店内で行う生演奏は、私たちのお店にとって重要かつ欠かせない催し物です

ウェールズには独自の言語と音楽シーンがありますが、その盛況ぶりは増すばかりです。ウェールズ音楽の幅の広さ、多様性、規模の大きさは完璧なまでに花開いています。私たちにとって、そのシーンをサポートするということは、先ずもってコミュニティの生演奏をサポートすることを意味します。お近くに無料の生演奏が聞けるレコード店があったら絶対に行くべきです!

人々はオンラインで買い物するよりも店に来ることを選びます

人と会話ができ、商品を実際に見たり、カスタマーサービスを受けられる場所を、意識的に選ぶのです。これは私にとってもお客様にとっても、本当に大切なことです。今は、オンラン購入を選択される場合が多いのも事実です。私が働き始めた頃は、カーディフにある他のレコード店との競争は今よりもっと激しいものでしたが、結局のところ、私は小売業にこだわっていたわけではなく、音楽そのものにこだわっていたのです。私はただ音楽に囲まれているのが大好きで、そしてそれは、他の音楽ファンとの触れ合いが大好きだったということです。

様々な年齢の人がお店に来てくれます。例えば、アイドルズというバンドが店内でイベントをした時、7歳の子供が父親に肩車されて彼らに会いに来ました。

ウェールズの産業を支援することが非常に重要だと考えています

私たちのバッグはウェールズの独立企業から仕入れており、20年以上同じ会社と取引しています。私たちのグッズは、同じくらい長い期間取引しているウェールズの独立企業によって印刷されています。私たちがテクノロジーを導入したり、コンピューターを修理したりする時は、ちょっと行ったところにあるお店の人にお願いしています。

私の父は、2010年に私がこの店を彼から引き継ぐまで、1970年代からずっとここを運営していました

父は私がここを引き継いだことに驚いていましたが、私に出来るはずがないと思っていたような印象はありませんでした。父は、音楽の小売業がいかに困難で、厳しい競合市場であるかを身をもって知っています。それは巨大な市場ではありますが、衰退しつつある市場でもあります。彼は私がそんなに一生懸命働くべきではないと思っています。実際に、私のパートナーも、私たちの関係には3人の人間がいると言っています。私とパートナー、そしてお店で働く私です。

レコード店でレコードを見ている女性
 スピラーズでレコードを見ている

世界の市場を支配するつもりはありません

2010年に父からお店を引き継いで以来、店頭での音楽販売は、一貫して売り上げを維持しています。私は事業を拡大したり、大儲したりすることに興味はありません。スピラーズをこれから何年も存続させる以外は望んでいないのです。ここを大事に思ってくれる人のために、カーディフで持続可能な素敵なレコード店を経営していきたいと思っています。

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