ウェールズの海岸や田園地帯では、多様な野生生物を発見することができます。ここでは、ウェールズの自然界との直接の触れ合いをお手伝いするいくつかのツアーガイドやオペレーターをご紹介します。

季節ごとに変わるアングルシー野生生物ツアー

Naturebitesは、年間を通して、島の素晴らしい多様性を紹介する、野生生物ウォッチングツアーのプログラムを、色々変化をつけた内容でご提供。各ツアーは個別の必要に応じてカスタマイズされます。また、ツアー参加者が、6時間の制限時間内の中で、数十種類のアングルシーに生息する鳥の中から、どれだけ多く見つけられるかに挑戦する、バード・レースツアーを定期的に開催しています。

パフィン島

その島の名称にもかかわらず、アングルシーのパフィン島はウェールズで最もパフィン(ツノメドリ)ウォッチングに適した場所というわけではありません。より大きなパフィンの群れは、スコマーとスココルムで見られます。Seacoast SafarisまたはStaridaでの春または初夏の島を周遊するクルーズでは、崖の上で縄張りを取り合うウミガラスやオオハシウミガラス、そしてサンドイッチアジサシ、ケワタガモ、ウ(鵜)などの鳥類を見られる可能性があります。

puffin on Skomer Island
 スコマー島のパフィン

Bardsey Island Boat Trips

Bardsey Island Boat Tripsのコリン・エヴァンズは、何世代にもわたってスリン半島に住んでいるロブスター漁師一家の出身です。彼は、アベルダロンの魅力的な村からバードジーへの横断と日帰り旅行を運営しています。天気の良い時は、バードジー・サウンドをクルーズして、この地域の海洋史を聞きながら、海鳥、アザラシ、イルカを見ることができます。

バードジー島の周りを泳ぐアザラシ

クロライチョウウォッカーディガン湾でイルカウォッチングチング

クロライチョウはウェールズでは珍しく、イングランドではさらに稀です。もしご覧になりたい場合は、クルーイディアン山地・ディー峡谷AONBにあるコエド・スランデグラへ行かれてみてください。これらのカリスマ性のある鳥の、ウェールズにおける個体数の50パーセントが、この1マイル以内に生息しています。3月下旬から5月までの繫殖期には、RSPB(王立鳥類保護協会)担当官が、森の中を通るガイドつきウォークを先導し、「レック」として知られている求愛行動(オスが甲高い声を上げながらメスを獲得するために威嚇し合う行動)を見られるエリアを紹介します。

カーディガン湾でイルカウォッチング

Dolphin Survey Boat Trips(ドルフィン・サーベイ・ボートトリップ)は、所要時間1時間から、ニューキーから出航する魅惑的なイルカウォッチングクルーズを提供しています。丸1日をかけてのツアーでは、重要なデータを収集、水中マイクによってイルカの会話を聴取するなど、専門的な、カーディガン湾海洋野生生物センター所属の研究員達が同行。他には、A Bay to Rememberが、カーディガン、グーバート、ポップピット・サンズからの楽しいRIBトリップ(リブボート乗船ツアー)を提供しています。

ケレディジョン遺産海岸でイルカウォッチング

野生のブレコン・ビーコンズ

Planet Walesは、元自然保護区管理人による案内付き、ブレコン・ビーコンズ国立公園のカスタムメイドツアーを提供しています。この多様な公園の丘陵、森林地帯や水路を散策すれば、ヤブノウサギ、カワウソ、ミズハタネズミ、チョウセンヒョウモンモドキ、ホクオウクシイモリを見ることができます。ガウアー、グラモーガン遺産海岸、セヴァーン河口を含めて、より長時間のツアーも可能です。

カルディ島アザラシサファリ

Tenby Boat Tripsは、ペンブルックシャー海岸のすぐ沖、カルディ島の隠れた入り江を巡る1時間のクルーズを運営しています。途中で、触れそうなほどボートの近くに接近して泳ぐ、天然ハイイロアザラシの集団と出会うでしょう。カルディの崖でパフィンやウ(鵜)のような海鳥が巣をつくるのを見ることができるかもしません。

Wake of a boat sailing off the coast of Tenby
カルディ島へのボートトリップ

グラスホルムおよびラムジーRSPB島

Thousand Island Expeditionsがこの夏から始めたバードウォッチングツアーは、RSPB管理人がご案内します。歴史あるセント・ジャスティニアンのライフボートステーションから出発し、39,000組のつがいが住む、世界で4番目に大きいカツオドリの集団の繁殖地、グラスホルムを周遊します。その後、ラムジーに上陸し、そこで島の歴史や生態についての説明を聞きます。次に自由散策しながら、ベニハシガラス、ミツユビカモメ、ハヤブサ、アザラシを探します。

Parc Slipワイルドライフウォーク

ブリジェンドの近くのトンデュにある300エーカーのパーク・スリップは、ウェールズ南部にあるウェールズ南西部野生生物トラストの旗艦自然保護区で、その草地や湿地には1000種以上の野生生物が生息しています。ビジターセンターから出発して、蛾、蝶、トンボ、または鳥に焦点をあてたガイドつきウォークが定期的に開催されています。

Aerial view of South Stack Lighthouse on mountains, surrounded by sea
サウス・スタック・ライトハウス、アングルシー

ザ・スケリーズ

冒険心をもった野生生物ウォッチャーのためにベア・グリルズの協力によってデザインされた、RibrideからのこのRIBトリップは、ホリーヘッドから、キョクアジサシ、アジサシ、ベニアジサシの大集団、そして繫殖期のパフィンやミツユビカモメが住む、自然のままの遠く離れたスケリーズへ出かけます。次に洞窟や海食崖があるノース・スタック、RSPB保護区にたくさんの海鳥がいるサウス・スタックへ向かいます。

スタックポールで春のウォッチング

ペンブルックシャーを拠点とするグリーンバッジガイドであるデイヴィッド・ブラックモアは、5月と6月にスタックポール周辺の生態学的に多様な地域の5時間ツアーを提供しています。内陸では、カワウソ、水鳥、トンボが生息する、木々に覆われた谷や古い睡蓮池を散策します。海岸では、美しい広大な崖や入り江とビーチや砂丘を交互に見ることができます。

Couple bird watching from a hide
スタックポールでバードウォッチング

ペンブルックシャーでクジラおよびイルカウォッチング

セント・デイヴィッズのVoyages of Discoveryは、2002年からウェールズ西部でクジラおよびイルカウォッチングを極めています。ペンブルックシャーの沿岸および沖合海域についての彼らの詳細な知識は、定住性および移住性のイルカ(イルカ、バンドウイルカ、ハナゴンドウ)、クジラ(ミンククジラ、イワシクジラ、ナガスクジラ)、シャチ、サメなどの種を、定期的に目撃できることを保証しております。5月~9月、特に6月がベストシーズンです。

スコマー、スココルム、グラスホルム

マーローズの近くのマーティンズ・ヘイヴンから、Pembrokeshire Islandsは、多くの鳥が生息するスコマー、スココルム、グラスホルム島を船員の解説つきで巡る穏やかな旅を提供します。春または夏のサンセットクルーズでは、パフィン、カツオドリや他の海鳥が1日の釣りを終えて巣にもどるのが見られます。スコマー海洋自然保護区でのRIBによる高速シーサファリもあります。

Aerial view of island
スコマー島、ペンブルックシャー

イニス・ヒルRSPB保護区

夏季に、ケレディジョンにあるこのRSPB保護区は、子ども向けの楽しく学べるガイドつきツアーとアクティビティを開催します。池遊びや昆虫採集を含む、ワイルドライフ・エクスプローラー・アフタヌーン、自然界から物語をつむぐプロのストーリーテラーと一緒に体験するツアー、ストーリー・ウォークから選ぶことができます。

Anglesey Wildlife Walks

自然保護に20年以上の経験をもつガイド、Anglesey Wildflife Walksのキャロライン・ベイトソンは、アングルシー特別自然美観地域のいくつかの地区で、半日または1日のウォーキングツアーを提供します。アザラシ、ネズミイルカ、珍しい植物や蝶が見られるかもしれません。

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