ナショナル・トレイルでは道を曲がる度にインスピレーションの湧く風景が広がっています。1,368マイル(2,200km)の世界最高のウォーキングと、道中リラックスして休息できる町や村があります

ペンブルックシャー・コースト・パス

ペンブルックシャー・コースト・パスは、イギリスで最も息をのむほど美しい海岸風景の186マイル(330km)の道を曲がりくねって進みます。北のセント・ドッグマエルズから南のアムロスまで、トレイルは、ごつごつした崖上や隠れた入り江から、広く開かれたビーチ、曲がりくねった河口、古い港や漁村まで、ほとんどの種類の臨海風景を網羅しています。トレイル全長を歩くには約2週間かかりますが、短い区間に分け、優秀なローカルバスを利用すれば簡単です。

St. Catherine's Fort atop St. Catherine's Island, Tenby, Pembrokeshire
Image of Tenby beach from the sea
テンビー、ペンブルックシャー

ペンブルックシャー・コースト・パスのハイライト

北側の遊歩道の区間には、2つの魅力的な見どころ、魔女の大釜と呼ばれる巨大な崩れた海食洞と、絵のように美しく海に浸っている旧スレート採石場ブルー・ラグーンがあります。

ポース・クライスにあるローマ時代の港から内陸に向かうと、すぐにセント・デイヴィドという大聖堂のある小さな町に到着します。セント・ブライズ湾の反対側の先、スコマー島とスココルム島は野生生物の楽園です。

スタックポール邸宅には、美しい睡蓮の池と途方もなくきれいなバラファンドルビーチがあり、テンビーは、ウェールズの中でも最も完璧に形成されたリゾートタウンと言えるでしょう。

Skomer Island hikers
Skomer Island photographer
View from Skomer Island
スコマー島、ペンブルックシャー

オファズ・ダイク

8世紀のマーシアの王は、ウェールズ人を中に入らせないように(ウェールズ人の祖先たちが少し粗暴だったことが理由らしい)この巨大な土塁を築き、それは今でも大まかに現在のイングランド/ウェールズ国境を示しています。オファズ・ダイク国立トレイルは、美しい国境地帯、山地と人里離れた渓谷の移り変わる風景、点在するいくつかのとても素敵な市場町を通って、海岸間の177マイルを走っています。オファズ・ダイク・センターは、ナイトンにある中間地点であり、重要な情報とインスピレーションの源であるオファズ・ダイク協会によって運営されています。

オファズ・ダイクのハイライト

南からは、トレイルはワイ川のイングランド側でスタートしますが、チェプストー城と絵のように美しいティンターン修道院の廃墟は、川を渡って訪れる価値があります。

トレイルは、ハッターオール・リッジに沿ってその最高地点までのぼり、これはブレコン・ビーコンズにあるブラック・マウンテン山地を通り、下にスラントニー小修道院、その先におしゃれな本の町ヘイ・オン・ワイがあります。

オファズ・ダイク・パスの公式ビールが、モンゴメリーでモンティーズによって醸造されているので、一杯飲みに立ち寄らないわけにはいきません。2つの壮麗な大邸宅、ポウィス城とチーク城は、素敵なスランゴスレンの町へ向かう途中に寄り道する価値があります。

モエル・ファマウはクルーイディアン山地の最高峰であり、連なる山頂と鉄器時代の丘陵城砦を辿った後、プレスタティンでのゴールまで下っていきます。

A landscape image of plants in the foreground and a bridge over the River Wye in the background
White building on the river bank with hills in the background
チェプストー、モンマスシャー

グリンドゥールズ・ウェイ

オウェイン・グリンドゥールは、プリンス・オブ・ウェールズの称号を持つ最後のネイティブのウェールズ人であり、1400年代初頭にイングランド人に対する大きな反乱を主導しました。グリンドゥールズ・ウェイと呼ばれる135マイル(217km)のトレイルは、ナイトンからウェルシュプールまでの環状路で、緩やかに起伏する農地や開けた荒野を通り、湖や森を抜け、イギリスの最も居住者が少ない地域の1つを通って彼の足跡を辿ります。中間地点は、グリンドゥールが1404年に最初の議会を開いたマハンスレスです。

Signpost, Clywedog reservoir, Glyndwr's Way walk 
Landscape image of Clywedog reservoir, Glyndwr's Way
Trees and lake Lake Vyrnwy, Mid Wales
グリンドゥールズ・ウェイ、ウェールズ中部

グリンドゥールズ・ウェイのハイライト

ナイトンの北西にある荒野は、来たるものを予感させてくれます。野生生物や家畜、ときどき見かける農家の人を除いて、その場所を独り占めできるでしょう。かつてウェールズで最も大きかったクムヒル修道院の廃墟を探してみてください。

スランイドロイスからのびるトレイルは、スリン・クラウエドグを抜け、マハンスレスとその先の海を見下ろす壮大な景色を眺めることができる、トレイルの最高地点、フォエル・ファディアンまで走っています。マハンスレスで1日休暇をとることをおすすめします。いいパブや食事処がたくさんあり、アトラクションとしてはMOMA美術館や、代替技術センターなどがあります。

トレイルは、ディフナント・フォレストを通ってヴィルヌイ湖の岸につながり、その後ヴィルヌイ川を辿ってウェルシュプールへと下り、最後にポウィス城を訪れて終えることができます。

ウェールズ・コースト・パス(ウェールズ海岸遊歩道)

2012年に私たちは、世界で初めて国の海岸線に沿って途切れず続くルートを形成しました。ウェールズ・コースト・パスは、870マイル(1,400km)の長い冒険で全ての有名な場所:ガウアー、ペンブルックシャー、カンブリア海岸、スリン半島を網羅します。数えきれないほどのビーチ、河口、崖上、森林地帯があります。都市のウォーターフロント、城、自然保護区の中にときどき産業遺跡がありますが、それはウェールズの一部であり、発見の旅の一部です。

Aberdaron, Porth Oer Wales Coast Path
ウェールズ・コースト・パス、ウェールズ北部

ウェールズ・コースト・パスのハイライト

「すべてのスポットを訪れて頂きたい!」と言いたいのですが…。実際は、すべて網羅するのは難しいと思います。とはいえ、海岸線のハイライトだけを選んでしまうのも不公平な気もします。でも人生とは不公平なもの、見どころをお教えしましょう。古城ならコンウィ、ロマンスならスランズウィン島、ビールならポースディンスラエン、陶芸家ならポートメイリオン、文化ならアベリストウィス、イルカならニューキー、食べ物ならニューポート、野生生物ならスコマー、砂の城ならテンビー、散歩ならスリー・クリフズ、チップスならバリー島…100個の異なる理由でさらに100カ所を選ぶことができるでしょう。

Couple walking on Aberdaron section of the Wales Coast Path
ウェールズ・コースト・パス、ウェールズ北部

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