20歳になるまでずっと、ポンティプリッドでゴルフをしていました

そこには、私にゴルフを教え、励ましてくれた素晴らしいクラブ専属のプロや、私より少し年長で、州公認のとても優秀なプレーヤーたちがいて、それらの人々が 私のゴルフの上達を支援してくれたのです。

それは本当に素晴らしいゴルフクラブで、ゴルファーとして成長するのに最適な環境でした。素晴らしいジュニア・セクションと南ウェールズのバレーから来ている大勢の所属プレーヤーがいる、とても賑やかで社交的なクラブでした。家から歩いて25分のところにあったので、私は頻繁に足を運んでいました。

近頃は、ウェールズの至る所で素晴らしいコースを目にします。ウェールズの自宅にいる時はいつも、ニューポート・ゴルフ・クラブでプレーしています。私はそこから5分程のところに住んでいます。息子もそこでプレーしていますし、たくさんの友人たちがいるので、大きな大会が無い時は、よりリラックスしてプレーするのに最適な場所です。そこは正真正銘の会員制のクラブです。

ウェールズにはいくつかの本格的なスポーツの基盤があります

私はケルティック・マナーのメンバーですが、そこではそれほど頻繁にはプレーしていません。しかし、そこで行われるウェールズオープンのような大会では常に素晴らしい経験をしてきました。ケルティック・マナーには、私がプレーしてきた世界中の多くの主要なゴルフコースに負けないくらい素晴らしいコースがあります。そして、ゴルフ以外の目的で訪れるのにもとても素晴らしい場所なのです。全部で3つある素晴らしいコースから少し離れたところには、プレーヤー以外の人たちが楽しめる施設があり、アクティビティも充実しています。ここを訪れるゴルファーにとっては、有名なトゥエンティ・テン・コースでプレーできることも大きな魅力です。

私は、2010年にケルティック・マナーでライダー・カップが開催された時、そこにいました。最初の数日間はその悪天候が大きく報道されていましたが、大会の内容がとても良かったので、非常に思い出深い大会となりました。ライダー・カップでは、ヨーロッパ勢が優勝するたびにお祭り騒ぎになりますが、それがウェールズで開催されたことでさらにエキサイティングなものになりました。

ケルティック・マナー・リゾートのゴルフコースの一望、ニューポート、南ウェールズ
ケルティック・マナー・リゾートのゴルフコースの一望、ニューポート、南ウェールズ

一番好きなウェールズのゴルフコースを挙げるとしたら、それはロイヤル・ポースコールでしょう

2017年の全英シニアオープンでのプレーは本当に良い経験になりました。私はロイヤル・ポースコールで開催される大きな大会でプレーする機会を長い間待っていたのですが、当日は観戦してくれたたくさんの友人や家族に良いプレーを見せることができて良かったと思います。それは大成功をおさめたシニアオープンであり、観客にとってもモンティ(コリン・モンゴメリー)やコリー・ペイビン、ベルンハルト・ランガー、イアン・ウーズナムなどのプロの選手のプレーを見ることのできるとても良い機会でした。

ポースコールは素晴らしいオールラウンドなリンクスコース(沿岸のゴルフコースのことで、自然現象の影響にさらされる傾向がある)です。2017年のシニアオープンの開催中は、かなり風の強い日が2日間ありました。フロント・ナインをプレーしている時に、「これが本当のリンクスゴルフだ」と思ったのを覚えています。強風の時には良いショットを打たなければなりません。それは本物の、昔ながらのリンクスなので、上手くプレーしないと大変な困難に直面します。金曜日の悪天候で上手くプレーできなかった選手が何人かいました。

私は昨年、チャンピオンズツアーでプレーしましたが、その多くのコースにはボールを好きなだけ強く打ち出すことのできる広大なフェアウェイと、狙いを定めることのできる大きなグリーンがありました。ロイヤル・ポースコールはそれらのコースとは全く異なっています。そのコースはより狭く、風が大きく影響しているため、たくさんの優秀な選手たちがゲームから敗退してしまうことがよくあります。

男性が青い空と海を背景にしてゴルフをプレーする屋外シーン
青い空と海を背景にした緑色のゴルフ場の屋外シーン
ロイヤル・ポースコール・ゴルフクラブでプレーをするゴルファーたち、南ウェールズ

ウェールズには他にもたくさんの素晴らしいゴルフコースがあります

何マイルも続く長い海岸線を誇るウェールズにとって、リンクスゴルフが大きなセールスポイントなのは確かです。特に、私はハーレフのロイヤル ・セント ・デイビッズでプレーするのが大好きです。そこはゴルフのスキルを試すのに最適なコースで、過去に何度もプレーしたことがありますが、そこでのプレーは常に挑戦です。ゴルフコースの秘めた宝石と言えますが、その本来の価値があまり認識されていないのは多分、人里離れた場所にあるためでしょう。それは世界で最も難しい「パー 69」とよく言われますが、それはかなり的を得た見方だと思います。そして、ラフはとても難しいので、自分のゲームにかなり集中しなければなりません。#

アシュバーナムとパイル&ケンフィグは、どんなプレーヤーにも挑戦できる場所を提供する楽しいリンクスコースです。ボースやイニスラスのようなあまり知られていないコースもありますが、ここは非常に珍しいコースです。カーディガンもお勧めです。そこまで名の知れたリンクスコースではありませんが、私はそこで何度もプレーしたことがあり、一見の価値があります。

ウェールズにゴルフをしに来る人には、これらのあまり有名ではないコースのいくつかを試してみることをお勧めします。多くの訪問者がケルティック・マナーに滞在し、ロイヤル・ポースコールのような場所でプレーしますが、少し探索する時間と準備があるのなら、他にも素晴らしいゴルフコースをたくさん見つけることができます。

大きな城が背景の丘にある景色の綺麗なゴルフコース
ロイヤル ・セント ・デイビッズ・ゴルフクラブ、ハーレフ

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