NEWS: ウェールズ政府オンライン貿易使節団2020

10月12日から二か月間、ウェールズ政府は初めてのオンラインによる貿易使節団を日本に派遣します。20社からなる貿易使節団は、食品・飲料、工業製品、IT、テクノロジー、教育、アート、ファッションと多岐に渡る分野で日本との貿易促進を目的としています。

参加企業の詳細は、こちらをご覧ください。

現在ウェールズにはテック産業の企業も多く集積、フィンテック https://tradeandinvest.wales/tech/fintech やライフサイエンスhttps://businesswales.gov.wales/lifesciences 分野での投資も盛んに行われています。

ウェールズ政府は、2020年1月、International Strategy(国際事業戦略)を発表、化合物半導体・サイバーセキュリティ・クリエイティブの3つの産業に注力し、ウェールズが同分野で世界経済へ貢献することを目標と定めました。テックネーション(技術立国)としてウェールズは、日系企業の良きパートナーとして今後も更なる関係を構築していきます。詳しくはこちらからhttps://gov.wales/international-strategy-for-wales

化合物半導体:

普段お使いのスマートフォンから5G、電気自動車そして自動運転など、化合物半導体は今後のイノベーションでは必要不可欠な存在となりました。ウェールズは世界初の化合物半導体クラスター(CS Connected)を持ち、半導体材料から製造装置、デバイスのプロセシング、パッケージングなど、川上から川下までの化合物半導体のバリューチェーンを提供しております。中でも化合物半導体アプリケーションカタパルト(Compound Semiconductor Applications Catapult)は英国が世界の化合物半導体向けの新アプリケーションの商業化に向けた中核的な役割を果たしています。詳しくはこちらから:https://tradeandinvest.wales/key-industries/tech 

View of windfarm out at sea

サイバーセキュリティ:

最近良く聞かれるサイバーセキュリティ。攻撃対象は大手企業や政府省庁だけではなく、中小企業や個人までに広がりをみせています。日々巧妙化するサイバー攻撃に対しては、適切な対策が急務となっています。AirbusThales General DynamicsQinetiQAston Martinはウェールズにサイバーセキュリティ分野で投資をした企業の例です。ウェールズは150社にのぼるサイバーセキュリティ関連企業が進出をしています。250社の会員数を誇るサイバーセキュリティ団体Cyber Walesを中心とした、英国有数のサイバーセキュリティエコシステムやカーディフ大学、サウスウェールズ大学、スウォンジー大学による研究開発・サイバー人材育成は、英国のみならず、諸外国のサイバーセキュリティの水準向上に貢献をしています。詳しくはこちらから:https://tradeandinvest.wales/tech/cyber-security

クリエイティブ産業:

クリエイティブ産業はウェールズにとって最も成長率の高い産業の一つといっても過言ではありません。年間22億ポンドの経済効果をもたらし、これまでに5万6,000人の雇用を創出しました。映画・テレビ、デジタル・ゲームそして音楽などの3つのサブセクターに注力、企業誘致に力を注いでいます。

詳しくはこちらから:https://www.wales.com/creative-wales

ウェールズへの投資、共同研究開発その他ウェールズ企業に関するお問い合わせはこちらへJapan-enquiries@gov.wales

グリーンテック:

2015年国連サミットでのSDGs(持続可能な開発目標)制定と時期を同じく、ウェールズ政府はWellbeing of Future Generations Act 2016を施行しました。https://www.futuregenerations.wales/about-us/future-generations-act/ これはSDGsのスピリッツとエッセンスを取り込んだ世界で初めての国内法で、持続可能な経済・社会・自然環境の達成そしてウェールズ文化促進に向けた7つの目標が設定されました。

ウェールズは2035年までに、100%再生可能エネルギーの普及を目指しています。3方を海に囲まれたウェールズは、豊富な海洋エネルギーをもたらし、風力発電に好ましい風況そして、英国最大級の太陽光発電所を持つウェールズは再生可能エネルギーの開発の最適な地であります。水素製造・貯留・供給(地域熱供給)のパイロットプロジェクトから、バイオマス発電、潮力・波力発電、蓄電池そしてペロブスカイト太陽電池・低炭素住宅技術など、ウェールズは脱炭素技術促進に向けた研究開発・事業活動が続けられています。 詳しくはこちらから:https://tradeandinvest.wales/energy-environment/environmental-industries

ウェールズ政府による手厚いサポート:

ウェールズ政府は40年以上に渡り日系進出企業へのサポートを提供してきました。プロジェクトの初期段階におけるFSから、事業用地の選定、研究開発のパートナー選定、政府助成金申請に関するサポートを行っております。これは進出後における事業拡張などにも及びます。ウェールズへの投資・サポートに関する情報はこちらから:https://tradeandinvest.wales/our-services

Technician working on engine.
Beluga aircraft on runway Airbus Deeside Enterprise Zone

貿易・商務 

良質のラム肉から半導体のチップまで、ウェールズは最高の製品を提供

2019年ウェールズは日本へ30億ポンド(約4,200億円)にのぼる輸出取引がありました。前年度比、17%(700億円)の増加となり、年々増加の一途をだどっています。英国の一大製造業集積地と栄えたウェールズは、航空機・自動車部品から、非鉄金属、化学品、化合物半導体、メディカル機器など工業製品の輸出をしております。最近では、サイバーセキュリティやフィンテックなどの、テック企業による輸出も伸びています。  もう一つウェールズの重要輸出産業は、食品・飲料です。ウェールズの豊かな天然資源そして恵まれた自然環境に恵まれています。ミネラルリッチな牧草地が育んだ乳製品や豊富な水資源が命の飲料そして、長年受け継がれてきた生育方法にこだわったラム肉や大海原の恵みロブスターは多くの食通を魅了しています。ウェールズの産品・製品に関するお問い合わせはこちらへ Japan-enquiries@gov.wales  

日本への輸出項目Top5(2019年度・輸出金額ベース)

           機械・運輸機器(自動車・航空機関連など)

           金属・非鉄金属などの加工品

           検査機器・制御機器等

           化学品  

           食品飲料 

 

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